May 18, 2010 / 12:54 AM / 8 years ago

米上院、返済見込まれない国へのIMF融資に反対する法案可決

 [ワシントン 17日 ロイター] 米上院は17日、国際通貨基金(IMF)が加盟国に対して行う資金支援について、対象国による返済が見込まれない場合に支援に反対する法案を賛成94票、反対0票の賛成多数で可決した。

 5月17日、米上院はIMFが加盟国に対して行う資金支援について、対象国による返済が見込まれない場合に支援に反対する法案を可決。写真は法案を提案したコーニン上院議員。1月撮影(2010年 ロイター/Joshua Roberts)

 米国では、今月承認されたIMFによる400億ドルのギリシャ向け融資をめぐり、米国も間接的に支援しているとの不満が高まっている。

 2008年から09年にかけての経済危機では米政府による一連の救済が多くの国民の怒りを買ったことから、米議員は外国をも救済する用意はないとの立場を示している。

 米国はIMFの最大出資国で、拒否権を行使して決定を阻止できる。

 共和党のジョン・コーニン上院議員が提案した法案は、公的債務が国内総生産(GDP)を上回る国へのIMF融資について、返済が見込まれるかどうか米国代表のIMF理事に判断を求め、見込まれないと判断した場合、理事に反対票を投じることを義務付けるとしている。

 法案は、包括的な金融規制改革法案に付帯された。金融規制改革法案は週内にも可決される可能性がある。民主党のドッド上院議員はIMFに関する条項について支持を表明した上で、修正される可能性もあると述べた。

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