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FOIの破産手続き申し立て、株主に損害賠償請求権が発生
2010年5月21日 / 10:00 / 8年前

FOIの破産手続き申し立て、株主に損害賠償請求権が発生

 [東京 21日 ロイター] 東京地裁に破産手続き開始の申し立てを行ったエフオーアイ6253.Tの松田耕治保全管理人は21日に東証で記者会見し、株主に損害賠償請求権が発生することを明らかにした。

 上場企業の株式は劣後債権であるため、通常は当該企業が破産した場合に株式は無価値となるが、松田保全管理人によると、同社は上場時点で粉飾決算であり、金融商品取引法等に基づく損害賠償請求権が生じるという。3月末時点の株主は約1万3000人で、損害賠償請求額は最大で200億円になる可能性があるとしている。

 破産手続きを進めるにあたって、粉飾決算に基づいて納税した法人税等約20億円の還付を申請する。松田保全管理人は「粉飾に関与していた役員を特定し、私財の提供も求める」との考えを示した。

 同社は今月12日、上場申請時に売上高を過大に計上するなどした決算情報を記載し、100億円規模の粉飾決算があったとして、金融商品取引法違反容疑で証券取引等監視委員会の強制捜査を受けた。上場廃止が決定となり、取引金融機関から預金債権を凍結されたことから事業継続が困難になり、21日に東京地裁に破産手続き開始の申し立てを行った。負債総額は約92億円。

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