May 25, 2010 / 12:11 AM / 8 years ago

09年末対外純資産は過去最高、円安などで2年ぶり増

[東京 25日 ロイター] 財務省が25日公表した、日本政府や国内の企業・個人が海外に持つ資産(対外資産)から負債を引いた「対外純資産」の残高は、2009年末時点で前年比18.1%増の266兆2230億円となり、2年ぶりに増加して過去最高水準を記録した。

 邦銀による米ドルやユーロ建て債券投資の増加と海外勢による日本国債の保有減などに加え、為替が対ドル・ユーロで円安に振れたことが純資産増加の原因。国際通貨基金(IMF)の資料を基に比較すると、日本は19年連続で世界最大の債権国となったもよう。

 09年末の対外資産は前年比6.9%増の554兆8260億円、対外負債は同1.7%減の288兆6030億円だった。

 08年末の純資産は急激な円高で減少していたが、09年末実績は07年末実績(250兆2210億円)を上回り過去最高となった。

 09年の純資産増加額40兆7000億円のうち、16兆2000億円が取引要因、15兆8000億円が円安による為替要因とみられている。09年末時点での為替レートは1ドル92.13円、1ユーロ132.76円と、それぞれ08年末の90.28円、125.67円と比べ円安水準だった。

 対外資産の内訳は債権や株式など証券投資が261兆9890億円、子会社への出資など直接投資が68兆2100億円。対外負債の内訳は証券投資141兆8960億円、直接投資18兆4250億円など。

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