[ランチョパロスバーデス(米カリフォルニア州) 1日 ロイター] 米アップル(AAPL.O)のジョブズ最高経営責任者(CEO)は1日、携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」やタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)」の中国での組み立てを手掛ける生産委託先の富士康国際(フォックスコン・インターナショナル)(2038.HK)について、「労働搾取工場ではない」と述べた。
富士康国際の生産拠点では自殺とみられる従業員の死亡が相次いでおり、ジョブズCEOがこれに関してコメントするのは初めて。
アップルは、4月の発売以降にiPadを200万台超売り上げ、タブレット型パソコン市場での先駆者となったが、過酷な労働条件が原因と指摘する声もある富士康国際従業員の一連の死亡を受け、iPadの成功に暗雲がもたらされる可能性が出ている。
ジョブズCEOは、ハイテク企業幹部の年次集会であるD8会議のステージで「難しい問題だ。われわれは、関与して解決策があると言う前に、いま理解することに努めている」と語った。