June 3, 2010 / 6:55 AM / 9 years ago

米アップルの中国委託先でまた死亡、遺族は過労が原因と主張

 6月3日、米アップル「iPhone」の製造を委託するフォックスコン・インターナショナルで5月末にも従業員が1人死亡していたことが分かった。写真は2日、フォックスコンの工場前で(2010年 ロイター/Bobby Yip)

 [台北 3日 ロイター] 米アップル(AAPL.O)が携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」の製造を委託する中国・深センの富士康国際(フォックスコン・インターナショナル)(2038.HK)で、5月27日にも従業員が1人死亡していたことが分かった。遺族は過労が原因だと主張している。フォックスコンの施設では、今年に入って自殺が相次いでいる。

 米国を拠点とする活動家団体「China Labour Watch」によると、亡くなったのは27歳のエンジニア、Yan Liさん。同団体は遺族の話として、Yanさんが1カ月以上にわたって夜勤を続けており、24時間休めないこともあったとしている。

 一方、フォックスコンの親会社であるEMS(電子機器受託生産)大手の鴻海精密工業(2317.TW)は、Yanさんの死亡は仕事とは無関係だとする声明を発表。「この問題を調べている。死因を憶測することはできないが、業務上の死亡という主張を裏付ける証拠は何も見つかっていない」としている。

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