June 8, 2010 / 6:50 AM / 9 years ago

中国政府、インターネット検閲を緩和しない方針強調

 6月8日、中国政府はインターネット検閲を緩和しない方針をあらためて示した。写真は瀋陽のインターネットカフェ。2月撮影(2010年 ロイター/Sheng Li)

 [北京 8日 ロイター] 中国は8日発表した政府白書で、インターネット検閲を緩和しない方針をあらためて示すとともに、情報規制に対する外国の批判は受け付けないとする姿勢を明確にした。

 中国は世界最多のインターネットユーザーを抱えるが、政治や民族問題などについて厳しい情報規制を敷いている。

 全31ページの白書では、インターネットを「人知の結晶体」と呼び、中国でのネット利用は「経済発展の形を変える」ものと表現。その上で「中国政府は、経済・社会的な発展を促進し、公共サービスを改善して国民の仕事や生活を手助けする目的でのインターネット利用を奨励する」とし、向こう5年内に、国内のネット利用率を現在の約30%から45%に引き上げる目標も示した。

 一方で、情報規制については緩和する姿勢を見せず、「インターネット上での安全確保は中国のインターネット運営の重要な部分であり、国家安全保障や国民を守るために不可欠な条件」と主張。

 「民族的な憎悪や分離の誘発、異説の主張、ポルノ、暴力、テロ行為」など、オンラインで広まって良いことと悪いことを法律や規制で管理することは「中国の現状にふさわしく、国際的な慣行にも一致する」とした。

 欧米の政治家や中国国内の活動家らは、中国がインターネット上での政府批判や台湾、チベットをめぐる政策の話題を抑え込んでいると非難している。

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