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スペイン・ポルトガルの財政緊縮計画は十分に積極的=欧州委
2010年6月15日 / 16:52 / 7年後

スペイン・ポルトガルの財政緊縮計画は十分に積極的=欧州委

 [ブリュッセル 15日 ロイター] 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は15日、EU加盟国のうち12カ国の財政緊縮の進ちょく度の調査を行い、スペインとポルトガルの2010年と11年の財政緊縮計画は十分に積極的であるとの判断を下した。

 6月15日、欧州委員会は、スペインとポルトガルの2010年と11年の財政緊縮計画は十分に積極的であるとの判断を下した。写真は2003年11月、ポルトガルの首都リスボンで(2010年 ロイター/Jose Manuel Ribeiro)

 一方、キプロス、デンマーク、フィンランドの3カ国に対し、財政赤字の国内総生産(GDP)に対する比率を3%以内に抑えることを要求するEUの安定・成長協定に違反しているとの疑いで、罰則規定の発動プロセスを開始した。

 具体的には、フィンランドは11年に、キプロスは12年に、デンマークは13年に財政赤字の対GDP比率を3%以内に引き下げるよう要請した。

 EU加盟27カ国のうち、EU安定・成長協定に違反していないのは、ルクセンブルグとブルガリアの2カ国のみとなっている。

 今回の調査の対象となったのは、ベルギー、チェコ、ドイツ、アイルランド、スペイン、フランス、イタリア、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロベニア、スロバキアの12カ国。 

 スペインとポルトガルについて欧州委は「両国の目標は十分に積極的で、かなりの財政緊縮化を意味しているとの結論に達した」とした。

 スペインは5月12日に追加的な財政赤字削減策を発表。財政赤字の対GDP比を09年の11.2%から、10年は9.3%、11年は6%に引き下げることを目標とした。

 ポルトガルも5月8日に同様の追加策を発表しており、財政赤字の対GDP比を09年の9.4%から10年は7.3%に引き下げるとし、従来目標の8.3%から引き下げ幅を拡大させた。11年は4.6%への引き下げを目標としている。

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