June 21, 2010 / 7:40 AM / 9 years ago

インドネシアのソブリン格付け見通し、「ポジティブ」に変更=ムーディーズ

 [ジャカルタ 21日 ロイター] 米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは21日、インドネシアの「Ba2」の自国通貨建ておよび外貨建てソブリン格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更した。

 ムーディーズの発表を受け、インドネシアの10年債利回りは過去最低水準をつけた。

 ムーディーズは、インドネシアの力強い持続的成長力、財政および金融政策の安定性やそれがもたらす効果、財政状況の一段の改善が見込まれる点を見通し変更の理由として挙げた。

 ムーディーズのインドネシアのソブリンアナリスト、アニンダ・ミトラ氏は「最近の一部のソブリン債市場の不安定にみられるような一連の外部混乱は、インドネシアの信用に関するファンダメンタルズに深刻な影響を与えておらず、同国の信用状況は引き続き改善基調にある」との見方を示した。

 スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行のエコノミスト、エリック・アレキサンダー・スガンディ氏は「他の主要格付け機関も、インドネシアの格付けを投資適格級水準を1段階下回る水準としているフィッチに続くだろう」との見方を示した。

 その上で「これにより債券市場へ一段の資金が流れ、ルピアを押し上げるだろう」との見方を示した。 

 フィッチ・レーティングスは1月にインドネシアのソブリン格付けを投資適格級を1段階下回る水準に引き上げた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3月に同国の外貨建て債務格付けを投資適格級を2段階下回る水準に引き上げた。ムーディーズは昨年同国の格付けを1段階引き上げ、投資適格級を2段階下回る水準としている。

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