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親が育児放棄のパームシベット、人の手で育つ

 6月21日、ロシアのクラスノヤルスク市にある動物園で、人の手で育てられているアジアン・パームシベットの赤ちゃん(2010年 ロイター/Ilya Naymushin)

 [クラスノヤルスク 21日 ロイター] ロシアのシベリアに位置するクラスノヤルスク市の動物園で、ジャコウネコ科のアジアン・パームシベットの赤ちゃんが注目を集めている。

 タラと名付けられた生後2カ月になるこのパームシベットは、トナという名のきょうだいとともに生まれたが、母親が育児を拒んだため、動物園の担当者によって育てられている。

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