June 25, 2010 / 7:31 PM / 9 years ago

欧州委、ストレステストの大手地銀への拡大を要請=関係筋

 [ウィーン/ブリュッセル 25日 ロイター] 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、銀行の健全性審査(ストレステスト)に関して、規模の大きい地方銀行も対象に加え対象行の数を増やすよう、EU加盟国に対しあらためて要請した。関係筋が25日、明らかにした。

 EU加盟27カ国の財務省高官はこの日に会合を開き、先に合意された大手25行に対するストレステストの実施方法と結果の公表方法について協議した。

 また欧州委高官とも会合を持ち、その席上、欧州委高官はストレステストの対象となる「規模の大きい地方銀行」の数を増やすことなどをあらためて要請した。

 ストレステストの対象が拡大された場合、ドイツでは州立銀行が対象に含まれる可能性がある。こうした州立銀行の多くは金融危機で痛手を被っているものの、その損失規模については不明な部分が多い。ドイツの州立銀行のうち、現時点でストレステストの対象行となっているのは、バイエルン州立銀行 [BAYLB.UL] 1行のみ。

 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁もこの日、欧州の銀行に対し一段と徹底したストレステストを実施する必要があるとの立場を示した。

 同総裁は、各国当局は、その国の銀行システム内にある資産の半分をカバーするに足りる数の銀行を対象行に選ぶべきとの考えを示し、そうすることで対象行の数が格段に増加すると述べた。同総裁によると、対象行はドイツでは現時点の3行から15行に増加する。

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