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ルーマニア憲法裁、緊縮財政措置の一部を違憲と判断
2010年6月25日 / 18:21 / 7年前

ルーマニア憲法裁、緊縮財政措置の一部を違憲と判断

 [ブカレスト 25日 ロイター] ルーマニアの憲法裁判所は25日、年金削減に関する政府の緊縮財政措置の一部に違憲判断を下した。違憲判決を受けて、国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)による同国への支援実行が危ぶまれる事態となった。

 6月25日、ルーマニアの憲法裁判所は、年金削減に関する政府の緊縮財政措置の一部に違憲判断を下した。写真はブカレストの大統領官邸前で政府の措置を抗議する市民(2010年 ロイター/Bogdan Cristel)

 IMFとEUからの約20億ユーロ(26億8000万ドル)の支援実行は、公務員給与の25%カットと年金の15%削減を盛り込んだ政府の緊縮財政措置が裁判所の承認を得られるかどうかにかかっていた。

 緊縮財政措置は、今後議会に差し戻され、憲法に沿った内容となるよう修正される必要があり、この作業には数カ月かかる可能性がある。

 同裁判所は声明で、年金の15%削減、司法当局者向け年金の再設定の2項目について違憲判決を下したと述べた。一方、公務員の給与カットについては違憲と判断しなかった。それ以上の詳細には言及せず、判決の根拠に関する詳細な説明は週明け28日までに発表するとした。

 同国のブラデスク財務相は同日、債務返済については現段階では問題ないと述べた。

 バークレイズ・キャピタルのダニエル・ヒューイット氏は、ルーマニア政府は恐らく、歳出削減の遅れをVAT(付加価値税)引き上げで相殺することになるとの見方を示した。

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