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金融安定理事会、新銀行自己資本規制の移行期間延長を支持
2010年6月28日 / 01:07 / 7年後

金融安定理事会、新銀行自己資本規制の移行期間延長を支持

 [トロント 27日 ロイター] 金融安定理事会(FSB)は27日、20カ国・地域(G20)首脳が新たな銀行自己資本規制(バーゼルIII)導入までの移行期間を延ばす方針で一致したことについて、規制案を緩めることを回避できるとの見方を示した。

 6月27日、金融安定理事会(FSB)は、新銀行自己資本規制の移行期間延長を支持。写真は4月、ドラーギFSB議長(2010年 ロイター/Yuri Gripas)

 G20首脳は昨年末、金融危機の教訓から2012年末までに新たな銀行規制を導入することで合意したが、当地で開催中の首脳会議(サミット)では27日、2012年をバーゼルIII導入の完了ではなく開始時期とすべきとし、移行期間を延ばす方針で一致した。

 FSBはこれについて、当初案の期限に間に合わせるために規制案を緩めるより、時期を遅らせるほうが好ましいとの見方を示した。

 ドラーギFSB議長はG20首脳への書簡で「移行に関する懸念から基準を緩めるよりも、景気回復を危険にさらすことなく強固な基準への移行を可能にする枠組みを提供すべきだ」と指摘。「新規制の導入を2012年に開始し、現在実施しているマクロ経済への影響評価の結果に応じて移行期間を決めることを推奨する」とした。

 影響評価の結果は8月上旬に明らかになる見通しという。

 ドラーギ議長は記者団に対し、G20声明は銀行の自己資本や流動性基準の強化について「非常に強い文言」を盛り込んでいると語った。

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