July 2, 2010 / 7:29 PM / 9 years ago

インド中銀がレポレート引き上げ、市場は追加利上げ見込む

 7月2日、インド準備銀行(中銀)はレポレートを25bp引き上げ5.50%に。市場は月内の追加利上げを見込んでいる。写真はムンバイにあるインド中銀本部のロゴ。6月撮影(2010年 ロイター/De Chowdhuri)

 [ムンバイ 2日 ロイター] インド準備銀行(中央銀行)は2日、レポレートを25ベーシスポイント(bp)引き上げ5.50%とした。リバースレポレートも25bp引き上げ4.00%とした。即日実施する。

 利上げ自体は広く予想されていたものの、金融システムにおける流動性ひっ迫を踏まえ、多くの投資家は利上げが今月27日の会合時になると見込んでいたことから、市場ではサプライズと受けとめられた。

 こうしたなか、10%を超える高いインフレ率を懸念する見方から、アナリストの間では、27日会合での追加利上げを予想する声が出ている。

 中銀は「食品価格のインフレはやや鈍化しているものの、指数は引き続き上昇している。食品以外の製品や燃料関連の項目も、ここ数カ月上昇が加速している」と指摘した。

 バロダ銀行(ムンバイ)の首席エコノミスト、ルパ・レへ・二シュレ氏は利上げについて、食品価格および食品を除いた価格の双方において需要けん引型の物価上昇圧力が明確にみられ、タイムリーな措置と指摘。

 「企業部門の給与・賃金引き上げ、消費者物価指数の住宅賃貸を示す項目の上昇など、食品価格以外の指標でも(物価上昇圧力が)示されている」と述べ、7月の政策決定会合で25bpの追加利上げが行われるとの見通しを示した。

 こうしたなか、中銀は、金融システムの流動性ひっ迫に対応するため資金供給措置を延長する方針を示した。

 第3世代携帯電話(3G)およびブロードバンドの周波数帯域入札で、政府の取得金額は216億ドルとなったが、国内企業の資金調達で金融システムの流動性がひっ迫している。

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