July 9, 2010 / 4:19 PM / 8 years ago

国連安保理が韓国哨戒艦沈没で非難声明、北朝鮮の責任は認めず

 [国連 9日 ロイター] 国連安全保障理事会は9日、今年3月に発生した韓国の哨戒艦沈没事件に関する声明を発表し、沈没が攻撃によるものだったとして非難する一方、中国への配慮から北朝鮮が攻撃したとは明確に認めなかった。

 声明には安保理メンバー15カ国すべてが同意した。

 安保理は、韓国を中心とする調査団が調査結果で哨戒艦沈没を北朝鮮による攻撃と断定したことをめぐり「深い懸念」を表明するとともに、北朝鮮が攻撃を否定していることを声明に明記した。

 前日には常任理事国5カ国による合意案が他の非常任理事国に配布されていたが、今回の声明は同案と実質的に同じ内容となった。

 韓国は5月、哨戒艦沈没は北朝鮮の魚雷が原因である可能性が濃厚とする報告を発表し、断固たる措置を講じると表明。6月初旬に同問題を安保理に提起していた。

 以後、声明のとりまとめに1カ月を要したが、常任理事国の中国が北朝鮮への影響力を維持したいとの思惑が働いたとみられ、声明内容は事実上トーンダウンした格好となった。

 声明では「攻撃」という文言を盛り込み事故の可能性を排除するとともに、こうした動きは地域内外の平和と安全を危険にさらすとした。韓国の対応には抑制がみられると評価した上で、朝鮮半島の平和と安全の維持を求めるとした。

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