[パリ 13日 ロイター] フランス国民議会(下院)は13日、イスラム教徒の女性が全身を覆うブルカなどの衣装について、公共の場での着用を禁じる法案を賛成335、反対1の圧倒的多数で可決した。
法案は9月に上院で審議されることになっており、憲法評議会でも審査が行われる。法案が成立すれば、フランスは、同じく法案成立を待つベルギーに並んでヨーロッパでは2カ国目のブルカ着用禁止国となる可能性がある。
フランスでは、西欧諸国で最も多い約500万人のイスラム教徒が暮らしているが、ブルカなどで全身を覆う習慣を持つ女性は2000人ほどとされている。
法案では、違反者に罰金150ユーロ(約1万7000円)を科すほか、他人に着用を強制した場合は、禁固1年と罰金3万ユーロを科すとしている。
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