July 23, 2010 / 3:13 PM / 8 years ago

ハンガリーの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ=S&P

 [ブダペスト 23日 ロイター] 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、向こう1年の間に同国の政策措置が中期的な財政赤字削減に十分でないと判断した場合、ハンガリーのソブリン格付けを引き下げる可能性があると発表した。

 S&Pは同国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。同国の長期および短期の外貨建ておよび自国通貨建て格付けの

「BBBマイナス/A─3」は確認した。

 S&Pは、ハンガリー新政権は2010年の財政赤字の国内総生産(GDP)に対する比率を目標の3.8%近くまで引き下げることは可能との見通しを示した。ただ達成に向けた措置の一部は、同国の中期経済見通しに悪影響を及ぼす恐れがあると懸念を示した。

 S&Pは「向こう1年の間に、ハンガリー政府の政策措置が財政赤字のGDP比率を中期的に有意に低下させることができない見通しとなったと判断した場合、また成長を後押しする政策を追求する政治的なコミットメントが弱まったと判断した場合、同国の格付けを引き下げる可能性がある」とした。

 ただ「反対に、われわれの目から見て、経済成長を長期間にわたり阻害している一部要因に対処し、高水準の公的債務が減少し始めるとの見通しを後押しする明確な中期財政目標を政府が策定した場合、現在の格付けを確認する可能性がある」とした。

 ムーディーズも同日、ハンガリーの格付けを引き下げ方向で見直すと発表している。ムーディーズの格付けはS&Pよりも2ノッチ高い。

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