July 26, 2010 / 4:31 AM / 10 years ago

特別枠は「1兆円を相当超える」規模=11年度概算要求基準原案

 [東京 26日 ロイター] 政府は26日午前に開いた「予算編成に関する閣僚委員会」で2011年度概算要求組み替え基準の原案を決定。仙谷由人官房長官が午前の会見で概要を明らかにした。

 原案では、成長戦略などに重点配分するため「元気な日本を復活する特別枠」を設け「1兆円を相当程度超える」額とすることを決めた。

 民主党が要望した2兆円規模に対して減額の方向性をにじませた理由について仙谷官房長官は、来年度新規国債発行を今年度当初の44兆円を上回らないように予算を組むことに配慮し、民主党でとりまとめ作業にあたった玄葉光一郎政調会長を説得したと説明した。  

 閣僚委でまとめた概要は、(1)「歳出の大枠」71兆円の範囲内で、政策効果の高い新たな政策に重点配分するために「元気な日本復活」特別枠を設ける、(2)特別枠では、マニフェストの実現、デフレ脱却・経済成長の実現、国民生活の安定・安心、新しい公共の推進など、元気な日本を復活させるための施策に重点配分する、(3)特別枠の規模は1兆円を相当程度超えるものとする、(4)重点的戦略的な予算組み替えの土台作りとして、各省庁の要求額は、2010年度当初予算比10%削減とする──など。 

 また、特別枠の配分については、優先順位付けを行う「政策コンテスト」を公開手法で実施し、最終的には首相の判断で予算の配分を決めることも決めた。予算編成に新たに公開手法を取り入れ、仙谷官房長官は「透明度を高める」と強調した。原案について27日の閣僚懇で意見交換し、27日の閣議決定を目指す。 

 (ロイターニュース 吉川 裕子記者)

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