July 27, 2010 / 10:50 PM / 9 years ago

米SECなど、原油事故に絡む市場取引の調査開始=英BP

 [ロンドン 27日 ロイター] 英石油大手BP(BP.N)(BP.N)は27日、メキシコ湾での原油流出事故に絡む市場取引について、米証券取引委員会(SEC)と米司法省が調査を開始したことを明らかにした。

 7月27日、米SECや司法省が、原油事故に絡む市場取引について調査を開始したと英BPが明らかに。写真はロンドンの同社ガソリンスタンド(2010年 ロイター/Toby Melville)

 BPは声明で「SECと司法省は、(原油流出)事故との関連で生じた証券をめぐる事柄について非公式調査を行っている」とした。

 BPの広報担当者は、調査の内容についてコメントを控えた。

 SECと司法省もコメントを拒否した。

 BPと原油流出事故に絡むその他の企業をめぐっては、今回の調査のほかにも多くの調査が行われている。司法省は既に、連邦環境法違反の可能性をめぐり民事と刑事の両面で調査を始めている。

 BPは半期ごとのSECへの報告文書の中で、4月20日に起きた石油掘削施設での爆発とその後の原油流出に関連し、300以上の民事訴訟の被告になっていることを明らかにした。

 元SECの弁護士で、現在独立開業弁護士をしている人物によると、証券規制当局は、株主に対するリスクの開示が十分だったかや、BP株をめぐり異常な取引がなかったか、他の提出文書が完全で正確かどうかといったBPに絡む複数の問題について調査する可能性がある。

 BPは2009年の年次報告の中で、原油流出を含む業務上のいくつかのリスクについて言及している。

 同報告は「これらのリスクを管理できなければ、けがや人命の損失、環境被害、生産減少につながり、規制措置が講じられ、法的責任を負うことになり、わが社の評判に傷を付けることになる可能性がある」としている。

 また、掘削と生産は「自然災害や、油田・天然ガス田の物理的特性に関連する他の不透明要因」の影響を受けやすいと指摘している。

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