[マニラ 1日 ロイター] フィリピン南部のマギンダナオ州で昨年起きた地元政治家の親族らを狙った大量殺人事件で、同国の治安当局は1日、事件の主犯格である容疑者を逮捕したと発表した。
逮捕されたのはエドリス・カサン容疑者で、銃による負傷のために病院を訪れたところ逮捕されたという。同容疑者は事件に関与したとして起訴された後に逃亡し、20万ペソ(約38万円)の懸賞金がかけられていた。
この事件は、ミンダナオ島のマギンダナオ州で昨年11月、州知事選の立候補を届け出ようとしていた地元政治家の親族や記者などが武装グループに拉致され、57人が殺害されたもの。地元の現職知事の関係者20人を含む130人以上が逮捕され、うち62人が現在も拘束されている。