[アテネ 5日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のギリシャ調査団長は5日、ギリシャの緊縮財政措置が好調な滑り出しを見せているため、同国は国際的な緊急支援の第2弾となる90億ユーロの融資を受けることができるとの見通しを示した。
IMFのギリシャ調査団を率いるポール・トムセン氏はインタビューで「財政緊縮プログラムは軌道に乗っている。前倒しの実施項目が非常に多い野心的なプログラムになっている。合意通りに実施されていることは喜ばしい」と述べた。
ギリシャが9月にも実施されることを望んでいる支援第2弾の90億ユーロの融資実施は確実になったかとの質問に対し、同氏は「そうだ」と肯定。「非常に関心できるプログラムが、非常に関心できる形でスタートしたとの私のアセスメントを、IMF理事会も共有すると確信している」と述べた。
IMF、およびユーロ圏諸国は5月、ギリシャに対し、歳出削減や構造改革の実施確約を条件に、総額1100億ユーロ(1455億ドル)の期間3年の融資を行うことで合意した。欧州連合(EU)、IMF、欧州中央銀行(ECB)は、支援の第2弾をギリシャが受けられるか、緊縮財政措置の進展の検証を5日に終えた。