[アテネ 10日 ロイター] ギリシャは10日、1─7月の財政赤字が前年比39.7%減の121億ユーロになったと発表した。赤字削減ペースは1─6月の45.4%減から減速し、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による支援措置のもと設定された赤字削減目標を達成できないリスクがあることが示された。
ギリシャのサチニディス副財務相はテレビのインタビューで「2010年の目標は達成可能であり、達成する」と語った。
同副相は、7月の財政状況が悪化したのは、利払いの増加や個人所得税の申請手続きの遅れなど、一時的な要因によるものと説明した。
また、1─7月の税収は目標を7億7000万ユーロ下回ったとした。
ギリシャは年末までに、一般政府赤字を対国内総生産(GDP)比で8.1%まで縮小する必要がある。前年末時点での比率は13.6%だった。