[ベルリン 10日 ロイター] 6月に選出されたばかりのドイツのクリスティアン・ウルフ新大統領が、早くも批判にさらされている。「パン好き」が高じて、就任後に地元ハノーバーからベルリンまでパンを運ばせたからだ。
国内メディアや野党は、大統領が首都から180キロ離れた地元のパンをはるばる取り寄せたことについて、税金の無駄遣いと二酸化炭素排出の悪例と、こぞって批判している。
ベルリン市議会の緑の党議員は日刊紙に、ベルリンにも一流ベーカリーがたくさんあると述べ、ハノーバーからパンを運ぶなどばかげていると非難。
これに対し、パンを運んだハノーバーのベーカリーはビルト紙に対し、「うちのパンは手作りの最高品質。もしベルリンのパン屋が作れなければ、その古い機械を交換した方がいい」と、大統領を擁護した。