August 19, 2010 / 12:20 AM / in 9 years

米大手4行、住宅ローン買い戻しで最大420億ドル損失も

 8月18日、格付け会社フィッチ・レーティングスによると、米大手4行が住宅ローン買い戻しで最大420億ドルの損失に見舞われる可能性があると指摘。写真は3月、米バージニア州で売り出し中の住宅(2010年 ロイター/Molly Riley)

 [ニューヨーク 18日 ロイター] 国際的な格付け会社フィッチ・レーティングスは18日、米大手4行が、住宅金融公社から不良債権化した住宅ローンを買い戻すことで、最大420億ドルの損失に見舞われる可能性があると指摘した。

 住宅金融公社の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)FMNA.OBと連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)FMCC.OBは、引き受け基準に合致していなかった住宅ローン債権を両社に販売した銀行に対し、ローン債権の買い戻しを求めている。

 フィッチは「可能性は比較的低いが不利なシナリオ」として、住宅金融公社が不良債権の50%の買い戻しを請求できた場合、米大手4行に最大420億ドルの損失が発生する可能性があると指摘。

 住宅金融公社がさらに多額の買い戻しを求める「最悪のシナリオ」では、大手4行のリスク債権の総額が1750億─1800億ドルに達する恐れがあるという。

 大手4行は、JPモルガン・チェース(JPM.N)、シティグループ(C.N)、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N)、ウェルズ・ファーゴ(WFC.N)。

 4行は現時点でフィッチのリポートに対するコメントを拒否している。

 銀行は、ローン債権の買い戻し要求に対し引当金を積み増すとともに、住宅金融公社の主張に反論している。

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