August 19, 2010 / 7:01 AM / 10 years ago

7月全国百貨店売上高は1.4%減、下落率は縮小

 8月19日、7月の全国百貨店売上高は前年比1.4%減となり、下落率は前月から縮小。都内で2008年6月撮影(2010年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 19日 ロイター] 日本百貨店協会が19日発表した7月全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比1.4%減の6002億円となり、29カ月連続のマイナスとなった。下落率は前月から縮小し、08年3月の1.2%減以来の小幅なものとなった。調査対象の百貨店は92社263店舗。

 同協会によると、欧米の景気減速懸念を背景に円高・株安傾向が進む中、資産効果の減退によって宝飾品や輸入雑貨など一部高額商材の動きが鈍化したが、中旬以降の猛暑でファッションを中心とした盛夏商材に動きが見られたほか、前半不調だった中元商戦も7月に入ってほぼ前年並みにまで回復するなど、最終的には前月の足踏み状況を解消する結果となった。

 具体的には、地域によって月前半の豪雨による客数減などマイナス要素がある一方、昨年の6月前倒しから今年は7月一斉スタートとなった夏のクリアランスセールが好調に推移したこと、月後半からの天候回復や土曜1日増の効果が入店客数を押し上げたこと、中元のネット受注は引き続き伸びを見せ二桁前後の増加で推移したこと、家庭回帰志向を背景に食器やキッチン器具などが大きく伸びたこと、売上計上方法の変更があった大阪地区では29か月ぶりに前年売上をクリアしたこと、などのプラス要素が報告されている。

 7月の東京地区百貨店売上高は前年比1.7%減で、前月より減少幅は縮小した。マイナスは29カ月連続だった。

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