August 24, 2010 / 10:45 PM / 8 years ago

アイルランドを格下げ、銀行支援の財政コスト懸念=S&P

 8月24日、S&Pがアイルランドの期格付けを「AAマイナス」に引き下げ。ダブリンのアイルランド銀行で2007年5月撮影(2010年 ロイター/Luke MacGregor)

[ニューヨーク 24日 ロイター] 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は24日、ぜい弱な金融セクター支援のためのコストが財政上の柔軟性を弱めるとして、アイルランドの長期ソブリン格付けを「AA」から1ノッチ引き下げ「AAマイナス」とした。格付け見通しは「ネガティブ」。

 S&Pは声明で、「金融セクター支援のアイルランド政府の財政コスト見通しが、われわれの依然の推計よりも膨らんだ」と指摘。金融機関の健全性維持の資本増強や政府が銀行から取得したローン債権の損失などで、財政コストは前回の800億ユーロから900億ユーロに膨らむと試算している。

 アングロ・アイリッシュ銀[ANGIB.UL]救済により、国内総生産(GDP)比での2012年の政府債務は113%に押し上げられる見込み。これはユーロ圏諸国の平均中央値の1.5倍以上となり、同等の格付けのベルギーやスペイン以上の財政負担となると指摘した。

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