August 29, 2010 / 11:13 PM / 10 years ago

G20前にEUが草案声明、「日米経済に下振れリスク」

 8月28日、G20前にEUが草案声明をまとめ、日米経済の下振れリスクが高まっている」との認識を示した。都内で4月撮影(2010年 ロイター/Issei Kato)

 [28日 ロイター] 9月4─5日に韓国・光州で開催する主要20カ国・地域(G20)財務次官・中央銀行副総裁会議を前に欧州連合(EU)がまとめた声明草案によると、EUは人民元の上昇が限定的であり、今後の一段の上昇加速が必要と認識している。

 同草案はG20会合を前にEUの見解をまとめたもの。次回のG20首脳会議は韓国で11月に開催される。

 草案は全13ページで、ロイターが28日に入手した。経済見通し、国際通貨基金(IMF)ガバナンス、金融規制改革、気候変動問題などに言及しているが、草案には日付がなく、EUが内容を承認したかは不明。 

 欧州経済の見通しについてはやや楽観的な見方を示したが、日米経済についてはリスクが高まっていると指摘。

 中国が6月に発表した人民元の弾力化方針については「今後、精力的な実行が必要だ」とし、「残念ながら、これまでのところ限られた進展しかみられない」としている。

 草案は、元高を容認すれば、中国経済の過熱や資産バブルの形成を防ぐことができるとし、元高は中国経済にプラスと主張している。

 世界経済については、依然回復はぜい弱で「日米経済の下振れリスクが高まっている」との認識を示した

 IMF理事会における新興国の発言権拡大については、声明草案で欧州側の理事席を移譲する意向は示さなかった。

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