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仏カルフールのアジア資産売却、仏カジノやアジア勢が名乗りへ

 9月1日、仏小売り大手カルフールのアジア資産売却に対し、欧州や東南アジアの同業が買収に名乗りを上げる見通し。写真は7月、シンガポールのカルフール店舗で(2010年 ロイター/Edgar Su)

 [香港/シンガポール 1日 ロイター] 関係筋によると、仏小売り大手カルフールCARR.PAの10億ドル相当のアジア資産に対し、欧州や東南アジアの同業が買収に名乗りを上げる見通し。1日に1回目の入札が締め切られるという。 

 カルフールは、高い地位を築いている市場に注力するため、シンガポール、マレーシア、タイから撤退する方針とされている。 

 関係筋の一人は「まとめて売却するか、分けて売却するかは不明。カルフールとしては、よりよい条件で3つの資産をまとめて売りたいだろう。売る側はそう考えるものだ」と述べた。

 複数の関係筋は、仏小売りのカジノCASP.PA、シンガポールのデイリー・ファーム・インターナショナル・ホールディングスDAIR.SIなどが1日に買収案を提出する見通しを示した。

 このほか英テスコTSCO.L、タイのBerli JuckerBJC.BKやエネルギー大手PTTPTT.BKも関心を持っているとされている。 

 カルフール、その他名前が挙がった会社は、現時点でコメントを得られていないかコメントを差し控えている。 

 カルフールのアドバイザーは、ゴールドマン・サックス・グループGS.NとUBSUBSN.VXが務めている。 

 カルフールはアジアで626店舗を展開。うち3分の2以上が中国。あとはインドネシアに76店、台湾65店、マレーシア19店、シンガポール2店、タイ40店などとなっている。日本と韓国からは撤退した。

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