September 8, 2010 / 1:55 AM / 9 years ago

7月経常黒字は前年比+26.1%、3カ月ぶりの増加

 9月8日、7月の経常収支は1兆6759億円の黒字。写真は2008年11月、東京・大井埠頭で(2010年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 8日 ロイター] 財務省が8日に発表した国際収支状況速報によると、7月の経常収支は1兆6759億円の黒字となった。黒字は18カ月連続。

 前年比は26.1%増で、3カ月ぶりに増加した。ロイターが民間調査機関に行った事前調査では、経常収支の予測中央値は1兆5615億円の黒字、前年比17.5%増だった。  

 貿易・サービス収支は7383億円の黒字となり、前年同月(1515億円の黒字)から黒字額が増加した。黒字は15カ月連続。

 このうち貿易収支は9161億円の黒字となり、前年に比べ110.0%増加した。輸出は前年比24.7%増となり、今年最も低い伸びだが、8カ月連続で増加した。輸入も前年比15.7%増となり、増勢は6月(29.6%増)から鈍化したが、7カ月連続で増加した。3カ月ぶりに輸出の伸びが輸入を上回った。

 サービス収支は1778億円の赤字。4カ月連続の赤字だが、前年同月(2847億円の赤字)から赤字幅が縮小した。内訳をみると、仲介貿易などその他営利業務の受け取り増加し、「その他サービス」の赤字幅が縮小したことが寄与した。 

 所得収支の黒字額は前年比17.7%減の1兆0218億円となり、13カ月連続で黒字幅が縮小した。直接投資において海外子会社などからの配当金は増加したものの、世界的な金利低下に伴い債券利子の受け取りが減少し、所得収支の黒字幅縮小に影響した。

  (ロイターニュース 武田晃子)

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