September 9, 2010 / 1:44 AM / 8 years ago

米教会のコーラン焼却計画に非難広がる、牧師は強行姿勢

 9月8日、米教会によるコーラン焼却計画に対する非難が拡大している。写真は焼却を計画している「ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター」のテリー・ジョーンズ牧師(2010年 ロイター/Scott Audette)

 [ゲーンズビル(米フロリダ州) 8日 ロイター] 米フロリダ州ゲーンズビルのキリスト教会「ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター」の牧師テリー・ジョーンズ氏は8日、世界的に非難の声が強まっている「コーラン焼却計画」について、中止するつもりはないと明言した。

 この教会は、イスラム教が「暴力的で抑圧的な宗教」だと主張。2001年の米同時多発攻撃から9年を迎える11日を「国際コーラン焼却デー」とし、イスラム教の聖典コーランを燃やすことを計画している。

 ジョーンズ氏は記者団に対し「(計画の)撤回が正しいことだとは思わない。コーランを燃やすことは、何かが間違っているということに注意を促すためだ。われわれは立ち上がり、テロと戦う必要がある」と述べた。

 一方、このコーラン焼却計画をめぐっては、宗教関係者のほか、政府高官からも強い非難の声が挙がっている。

 アフガニスタン駐留米軍のペトレアス司令官は「兵士らを危険にさらし、これまでの努力を危うくするもの」と批判、ゲーツ国防長官も同司令官の考えを「強く支持する」としている。また、クリントン国務長官は「恥ずべき行為」だと強く非難したうえで、教会側に自制を求めている。 

 このほか、アフガニスタンに約3000人を派兵しているカナダのマッケイ国防相もコーラン焼却を非難。米同時多発攻撃で倒壊した世界貿易センタービル跡地へのモスク建設計画に批判的なペイリン前アラスカ州知事も、コーラン焼却は「不必要な挑発」だとし、中止を求めている。

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