September 10, 2010 / 9:28 AM / 9 years ago

菅首相、円高で「日本からもっと明確なメッセージを出すべき」

 9月10日、内閣府の津村政務官によると、菅首相は「日本政府として、日本からもっと明確なメッセージを出すべきという意見が政府からも党からもあることは日銀総裁にもこの場を借りて伝えたい」と発言した。6月撮影(2010年 ロイター/Issei Kato)

 [東京 10日 ロイター] 内閣府の津村啓介政務官は10日、月例経済報告等に関する関係閣僚会議での円高や米当局の景気認識をめぐるやりとりについて明かした。

 それによると、菅直人首相が白川方明日銀総裁ら出席者に対して「日本政府として、日本からもっと明確なメッセージを出すべきという意見が政府からも党からもあることは、日銀総裁にもこの場を借りて伝えたい」と発言したという。

 津村政務官によると、会議では直嶋正行経産相が「現在のドル/円レートが続くと多くの企業が海外に出て行き、下請けや中小企業に影響が大きい」と指摘。欧米当局が「ドル安やユーロ安を容認するような政策となっており、結果として円高を助長している」とし、「政策面でこれに対応するものが日本でも必要なのではないか。G8やG20など国際的な場で為替に関する問題提起、強いメッセージを発するべきでないか」と述べたという。

 これに対して白川日銀総裁が、為替介入にはコメントする立場でないと前置きした上で、「円高の影響が大きいことは認識している。日本企業の海外進出は、コスト面や需要面の要因もあるが、為替も大きな要因だ」、「必要な場合には適切に対処する」と発言。これを受けて菅首相が「難しい内容の議論ではあるが、あえて発言したい」と述べ、冒頭の発言をしたという。なお同席した野田佳彦財務相からの発言はなかったという。

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