September 15, 2010 / 2:32 AM / 7 years ago

単独介入を実施、今後も必要なら実施=野田財務相

 [東京 15日 ロイター] 野田佳彦財務相は15日午前、財務省内で緊急会見を行い、午前10時半過ぎの外国為替市場で日本単独の円売り介入に踏み切ったことを明らかにした。

 今後も「必要な時には為替介入を含めて断固たる措置をとる」と市場動向次第で市場介入を継続する考えを示した。日本の為替介入は2004年3月以来、6年半ぶり。

 野田財務相によると、為替介入は菅直人首相に報告した上で、自身の判断で実施した。10時半に財務省から日銀に要請し、同35分ごろに市場介入に踏み切った。日本単独の介入で、野田財務相は国際連携について「必要な関係当局と緊密な連携はとっているが、それぞれがどのような反応をしているかについてはコメントを控える」と述べるにとどめた。規模や対象通貨については、今後公表する。

 野田財務相は会見で、ドル/円が一時82円台に突入するなど急速に円高が進行するなか、「為替相場の過度な変動を抑制するため、さきほど為替介入を実施した」と表明。今後も「為替市場の動向を注視しながら、必要な時には介入を含めて断固たる措置をとっていきたい」と語った。

 為替介入に踏み切った背景については「きのうから円高がさらに進行した。日本経済はデフレが進行し、依然として厳しい経済状況にある」とした上で、「こうした中でこうした足元の(為替の)動きは経済、金融に悪影響を及ぼし、看過できない」と説明した。 

 (ロイターニュース 伊藤 純夫記者)

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