[デンバー 22日 ロイター] 米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)ブロンコスのWRケニー・マッキンリーの死因を調査中の捜査官は22日、本人が自殺を考えていたことを友人の話として明らかにした。
コロラド州アラパホー郡保安官事務所は21日提出した調査報告書で、マッキンリーが20日に死亡した際、現場には銃の引き金を引いた痕跡があったと指摘。マッキンリーは先月にひざを手術した後、ひどく落ち込んでおり、自殺したいと周囲に話していたが、誰も本気だとは思わなかったとしている。
マッキンリーの死を受け、ブロンコスは26日に行われるコルツ戦では、故人の背番号11のマークを選手たちのユニホームに着けると発表。また、マッキンリーが使用したロッカーをシーズン中は片付けないことも明らかにした。