September 27, 2010 / 4:50 PM / 8 years ago

回復は緩やかに継続、見通しは引き続き不透明=ECB総裁

 9月27日、トリシェECB総裁はユーロ圏のインフレに対するリスクは若干上向きで、成長は緩やかになると述べた。写真はブリュッセルの欧州議会で証言する総裁(2010年 ロイター/Yves Herman)

 [ブリュッセル 27日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は27日、欧州議会で証言し、ユーロ圏のインフレに対するリスクは若干上向きで、成長は緩やかになるとの見方を示した。

 総裁が示した経済見通しは、2日のECB理事会後の会見内容をおおむね踏襲した。「景気回復は緩やかなペースで継続するとみられ、基調的なモメンタムはポジティブだが、見通しは引き続き不透明」と述べた。

 欧州各国の予算改革について、財政規律を違反した国への制裁を含め、監督強化を求めるECBの立場を繰り返し「EUおよびユーロ圏の経済ガバナンスを『飛躍的に』強化するためには、理想的には条約の変更が必要だろう」と指摘。「直ちに条約を変更するまでには至らなくても、現行の条約の下、EU内で二次的な法律を制定する可能性を最大限模索していく必要があることを意味する」と語った。

 財政規律違反国に対する投票権の差し止めなどの政治的制裁については、ECBは支持するとの見通しを示した。ただ、条約を変更する必要が出てくる可能性があるとの認識を示した。

 EU財務相は30日から2日間の日程で開催する非公式会合で予算改革に関する提案を協議する。

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