September 29, 2010 / 11:09 AM / 9 years ago

東京電力が29年ぶり公募増資、約5549億円調達

 9月29日、東京電力は、国内と海外で最大2億5415万株の公募増資を実施すると発表。写真は都内の同社本社で昨年1月撮影(2010年 ロイター)

 [東京 29日 ロイター] 東京電力(9501.T)は29日、国内と海外で最大2億5415万株の公募増資を実施すると発表した。オーバーアロットメントによる売り出しを合わせた手取り概算額の上限は約5549億7707万円。そのうち2700億円を発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しない原子力発電と、熱効率の高い火力発電への投資に充てる。

 残額は2014年3月末までの成長事業の拡大を目的とする投融資資金とする。公募増資は29年ぶりで、前回は1298億円調達した。

 発行する株式は最大で2億5415万株。発行済み株式総数は最大で約18.8%増加する。内訳は国内が2億0332万株(オーバーアロットメントを含む)、海外が5083万株(同)。野村証券が主幹事を務める。  

 発行価格などの条件は10月12日から14日のいずれかの日に決定される。払込期日は10月19日から21日までのいずれかの日。

 東電は2020年度までに通常の設備投資に加えて低炭素化に向けた投資に2兆5000億円、成長事業への投資に最大1兆円規模を計画する。大型増資により財務基盤を強化する。

 設備投資資金2700億円のうち、青森県の東通原発1号機の建設に2200億円、川崎市の火力発電所に500億円を投じる。   

(ロイター日本語ニュース、杉山健太郎)

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