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米ファーストフード、顧客ターゲットは「子ども」=研究

 11月8日、米エール大学の研究チームによると、ファーストフードチェーンが子どもをターゲットにしたマーケティング活動を強化している。写真はホットドッグを食べる子ども。ロードアイランド州プロビデンスで昨年5月撮影(2010年 ロイター/Brian Snyder)

 [ワシントン 8日 ロイター] 米エール大学の研究チームは8日、米国のファーストフードチェーンが子どもをターゲットにしたマーケティング活動を強化しているとの研究結果を発表した。

 同チームは1年間にわたり、ファーストフードチェーン12社を対象に研究を実施。それによると、子どもがファーストフードの広告を目にする回数は、2─5歳が1日当たり平均2.8回、6─11歳は同3.5回で、12歳以上では同4.7回となった。また、昨年に未就学児がテレビで目にしたファーストフードの広告は、2003年に比べ21%増加。ティーンの場合は増加率が39%に達した。

 また同研究では、子ども向けのマーケティング活動が、りんごのスライスのような健康的な商品の代わりに、キッズメニューに付く無料のおもちゃなどを宣伝していると指摘されている。

 研究チームは、ファーストフード業者がマーケティング内容を改善すると表明したにもかかわらず、低年齢層に対するマーケティングを強化していると批判。政府に対し、米国で深刻化している小児肥満の拡大を加速させるような宣伝を阻止するよう呼び掛けている。

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