November 11, 2010 / 7:08 AM / 8 years ago

中国の格付けを「Aa3」に引き上げ=ムーディーズ

 [北京 11日 ロイター] 米大手格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは11日、中国の国債格付けを「A1」から「Aa3」に引き上げた。中国経済の底堅さと国際収支状況の健全さを理由に挙げた。

 見通しは「ポジティブ」を維持した。

 同社は2009年11月に格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ、先月には格付けを引き上げる方向で見直すことを発表していた。

 ムーディーズは、中国で2008年に導入された4兆元(6000億ドル)の景気刺激策に支援され、中期的に力強い経済成長が見込まれることと、同国の強固な対外ポジションを、格上げの理由とした。

 中国の2010年経済成長率については、中程度から9─10%前後と、より持続可能な水準になると予想。2011年は8─9%と予想している。

 また、中国ではインフレが課題になりつつあるが、中国人民銀行は対応策として引き締め措置を講じている、との認識を示した。

 同社は、中国の非常に強固な対外ポジションは、資本規制によって強化されており、同国が国際金融市場の変動や資本流入に対応することを助ける、と指摘した。

 中国の財政ポジションについては、引き続き健全とし、景気刺激策にもかかわらず、2010年と11年の財政赤字は対国内総生産(GDP)比で3%以内に抑えられるとの見通しを示した。

 また、中国の大手銀行は金融危機でさほど被害を受けておらず、いかなる貸倒損失も自身で吸収することができるとの見方を示した。 

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