November 23, 2010 / 9:03 AM / 8 years ago

北朝鮮が韓国の島を砲撃:識者はこうみる

 [ソウル 23日 ロイター] 韓国軍や同国メディアによると、北朝鮮は23日、黄海の南北境界水域に近い韓国の延坪島に砲弾を発射した。島では建物が炎上し、韓国軍は砲撃に応戦した。市場関係者の見方は以下の通り。

11月23日、韓国軍や同国メディアによると、北朝鮮が韓国の延坪島へ砲弾を発射し韓国軍も応戦した。写真は北朝鮮軍兵士ら。KCNA提供。昨年5月撮影(2010年 ロイター)

●ミサイル発射より深刻、株は短期的に軟調に

 <サムスン証券の市場アナリスト、HWANG KEUM-DAN氏>

 今回の砲撃は、これまでに北朝鮮が韓国に対してとった行動とは違うため、あすの株式市場は下落して始まるだろう。

 しかし、これで、必ずしも株価が継続的に下落することになるとは思わない。事態の深刻さから、市場は短期的に軟調になると予想される。ただ、砲撃はミサイル発射よりは深刻だが、核実験ほどではない。総合株価指数は、60日移動平均の1870付近は維持するだろう。

●ドルの売り持ち解消、アジア新興国通貨を圧迫の可能性

 <サムスン・フューチャーズの為替ストラテジスト、JEONG MY-YOUNG氏> 

 砲撃を受けて投資家はあらゆる通貨に対するドルのショートポジションの手仕舞いに動いた。こうした出来事は自動的に、ドル以外の通貨で損切りの売りにつながる可能性があり、年初来堅調に上昇していたアジアの新興国通貨を圧迫するかもしれない。

●コモディティなどリスク資産は売られる

 <ANZ(メルボルン)のシニアコモディティアナリスト、マーク・ペルバン氏>

 リスク回避志向に転じさせる引き金だ。事態に対する見方が改善するまで、株式やコモディティなどのリスク資産は売られるのは確実だ。

 こういうニュースが出た当初はドルが買われるが、金は支えられるはずだ。ただ、工業用金属や原油は打撃を受けるだろう。

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