November 30, 2010 / 5:55 AM / 8 years ago

加ハスキーがアジア事業分離中止、加オイルサンド計画を承認

 [カルガリー(加アルバータ州) 29日 ロイター] カナダのハスキー・エナジー(HSE.TO)は29日、東南アジア事業のスピンオフ(分離・独立)計画を撤回し、カナダ・アルバータ州のオイルサンドプロジェクトを承認するとともに、短期的な成長に向けてカナダの石油ガス資産を取得することを明らかにした。

 2011年の設備投資費を10年予算から20%引き上げて48億6000万カナダドルとするほか、10億カナダドル相当の株式発行を通じてバランスシートを強化する方針も示した。

 ハスキーの株価は、投資家が同社の生産拡大能力を疑問視する中、年初来14%近く下落しており、29日もスピンオフの中止に対する失望感や新株発行による株式の希薄化をめぐる懸念から3.7%安で取引を終えた。

 ハスキーは、英BP(BP.L)との合弁によるサンライズ・オイルサンドプロジェクトの第1段階を承認したと発表した。同プロジェクトは総額25億カナダドル(24億5000万米ドル)規模。

 ハスキーは、中国沖の大規模天然ガス田を含む東南アジア事業のスピンオフを中止することも明らかにした。同社取締役会は、ハスキーとして同地域で引き続き生産を拡大し、香港や中国のエネルギー需要の高まりの恩恵を受ける方針を固めたという。

 同社はまた、エクソンモービル(XOM.N)のカナダ部門からアルバータ州およびブリティッシュ・コロンビア州北東部の石油ガス資産を8億6000万カナダドルで取得することで合意した。これにより、生産量は日量2万1900バレル増加し、埋蔵量は石油換算で1億1300万バレルに引き上げられるとした。

 ハスキーは香港の実業家、李嘉誠氏が経営権を保有している。

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