December 3, 2010 / 12:29 PM / 10 years ago

欧州債務危機への対応、問題の程度と整合性とる必要=ECB総裁

 12月3日、トリシェECB総裁は、欧州の財政危機への対応は、問題の程度と整合性の取れたものでなければならないとの見解を示す。 写真は2月4日、フランクフルトで記者会見する同総裁(2010年 ロイター/Ralph Orlowski)

 [パリ 3日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は、欧州の財政危機への対応策や支援基金について、問題の程度と整合性の取れたものでなければならない、との見解を示した。

 同総裁は、各国政府の財政政策や構造改革、欧州支援基金などの措置について、問題の程度と釣り合ったものにすることが非常に重要だと述べた。 

 総裁は今回の危機から学んだことは「ユーロ圏そして欧州にとって、ガバナンス(統治)を強化する必要がある」という点だと指摘。その上で全ての先進国は財政管理を強化する必要があるとしたが、来年のユーロ圏財政ギャップは米国や日本よりも小さくなるとの見方を示した。

 通貨ユーロは危機にあるわけではないとし、「われわれの通貨は信認されている」と述べた。緊縮財政策によりユーロ圏は景気後退に陥るかとの質問には「そうは思わない」とし、各国の財政状況を注視する必要があると述べた。

 ドイツ連銀のウェーバー総裁が、来年任期切れとなる自身の後任となるとの憶測には、コメントを避けた。

 記者団やラジオでこれらの見解を表明した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below