December 10, 2010 / 6:43 AM / 9 years ago

たばこの煙、少量でも肺やDNAにダメージ=米報告書

 12月9日、米国の公衆衛生政策を指揮する当局者は、たばこの煙がわずかな量でも肺などにダメージを与えると警告する報告書を発表した。写真は5月にチリで撮影(2010年 ロイター/Eliseo Fernandez)

 [ワシントン 9日 ロイター] 米国の公衆衛生政策を指揮する当局者は9日、直接間接を問わず吸い込むたばこの煙がたとえわずかな量でも肺やDNAにダメージを与えると警告する報告書を発表した。

 ベンジャミン医務総監は、声明で「たばこの煙に含まれる化学物質は、煙を吸い込む度にすぐに肺まで到達し、即座にダメージを与える」と説明。「ほんのわずかな量を吸い込むだけでDNAが損傷し、がんの発症につながる」と警告している。

 また報告書は、たばこ会社が故意に製品の習慣性を高めたり、安全性をうたう新製品でも実際の危険性や習慣性にはほとんど差がないとも指摘。その上で、喫煙率を下げるためには、課税や禁煙法制化、治療などを進めなくてはならないと訴えている。

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