December 13, 2010 / 2:34 AM / 8 years ago

ドル、キャリートレードの新たな資金調達通貨として浮上=BIS

 12月12日、BISは四半期報告で、ドルがキャリートレードの新たな資金調達通貨として浮上したとの見方を示した。写真は昨年11月撮影(2010年 ロイター/Rick Wilking)

 [ロンドン 12日 ロイター] 国際決済銀行(BIS)は12日に発表した四半期報告で、米国の金利が低水準にとどまるとの見方やドル安観測などを背景に、ドルがキャリートレードの新たな資金調達通貨として浮上したとの見方を示した。

 キャリートレードでは従来、円やスイスフランが資金調達に使われてきたが、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利をほぼゼロに据え置くとともに、量的緩和を実施するとの観測を背景に、今年8月から11月にかけて、投資家の間で好まれる新たな資金調達通貨としてドルが浮上した。

 BISは「高い成長が見込まれ、(対米)金利差の比較的大きい国ほど(通貨の)上昇圧力が強くなった」とし、「完全に、または部分的にドルに連動した為替制度を続けている国は、総じて小幅な上昇にとどまった。その結果、アジア、特に中国の通貨上昇は比較的目立たなかった」と指摘した。

 また「キャリートレードの資金調達通貨として従来好まれてきた円やスイスフランのネットポジションがロング(買い持ち)であることも、ドル安観測に合致する」の見方を示した。

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