December 20, 2010 / 6:13 AM / 9 years ago

韓国と北朝鮮のより深刻な武力衝突、可能性低い=S&Pアナリスト

 12月20日、米格付け会社S&Pの韓国アナリストは、韓国と北朝鮮のより深刻な武力衝突の可能性は低いと指摘。写真は韓国・延坪島で訓練前に防空壕に避難する住民ら。代表撮影(2010年 ロイター)

 [香港 20日 ロイター] 米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)の韓国アナリストは20日、韓国と北朝鮮のより深刻な武力衝突が避けられない兆しがでれば、韓国のソブリン格付けを数ノッチ引き下げる可能性を示した。ただし、その可能性は低いとしている。

 Kim Eng Tan氏はロイターの電話取材に対し「より深刻な武力衝突に発展することはない、という我々の想定を踏まえ、見通しは依然、安定的だ」と述べた。

 韓国が発表した延坪島での射撃訓練には、北朝鮮が強く反発、中国やロシアは中止を要請していた。20日朝方から実施報道が流れる中、韓国株式市場は下落、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)はワイド化している。

 Kim氏は、戦争の可能性は依然として低いが、衝突激化のリスクは、1─2カ月前より「かなり高く」なっていると指摘。

 S&Pは現在、韓国の格付けを「A」、見通しは安定的としているが、「戦争を回避できない情勢となれば、格付けで何らかの対応が必要になる」とし「格付け見通しの変更とか1ノッチの格下げでは済まないだろう。数ノッチ格下げもあり得る」と述べた。

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