January 5, 2011 / 5:05 AM / 8 years ago

豪州の洪水は被災者20万人、新たな大雨で被害拡大の懸念も

 1月5日、記録的な洪水被害に見舞われている豪クイーンズランド州のブライ知事は、同州の炭鉱の75%が生産停止に追い込まれていると述べた。写真は浸水したクレーン(2011年 ロイター/Daniel Munoz)

 [ロックハンプトン(オーストラリア) 5日 ロイター] オーストラリア北東部クイーンズランド州のブライ知事は5日、記録的な洪水によって同州のインフラが壊滅的な打撃を受けており、炭鉱は75%が生産停止に追い込まれていると述べた。

 過去数十年で最悪の事態となった今回の洪水では、これまでに約20万人の生活に影響が出ており、オーストラリアの国内総生産(GDP)を0.4%程度押し下げると予想されているが、一部地域では新たな大雨による被害の拡大も懸念されている。

 クイーンズランド州は同国最大の石炭埋蔵地であり、世界最大の原料炭輸出地だが、積み出し港への幹線輸送網も寸断されており、石炭の国際価格値上がりをもたらしている。

 ブライ知事は、地元テレビ局に「今回の洪水で、わが州の炭鉱の75%が現在操業を停止している」とコメント。「クイーンズランドは大きな州であり、輸送システムのライフラインに依存しているが、それが一部で壊滅的な打撃を受けている」と述べた。

 今回の洪水では、面積でフランスとドイツを合わせたほどの地域が被害を受けており、泥水の中に孤立した被災地もある。住民らは、砂袋などを積み上げて被害を食い止めようとしているが、州災害対策当局者によると、依然として水位が上昇している地域もあり、予断を許さない状況が続いている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below