January 10, 2011 / 7:17 AM / 8 years ago

スーダン南部の独立問う住民投票始まる、石油分配など課題も

 1月9日、スーダン南部の分離・独立を問う住民投票が始まった。写真はジュバの投票所。UNMIS提供(2011年 ロイター)

 [ジュバ(スーダン) 9日 ロイター] スーダン南部の分離・独立を問う住民投票が9日始まった。投票の結果、独立は実現する見込みだが、南部で採掘される石油の分配などをめぐる南北間の調整は難航しており、アフリカ最大の国の分割にはまだ紆余曲折がありそうだ。

 南部の中心都市ジュバではこの日、強烈な日差しが照りつける中、市民が投票所前に列をつくり、何時間も待つ姿が見られた。投票は1週間にわたって行われる。

 スーダンでは1955年以降、イスラム教徒が多数を占める北部と主にキリスト教と伝統宗教が信仰される南部との間で、石油利権や民族問題をめぐり幾度も内戦となり、計約200万人が死亡。2005年に和平合意が結ばれ、今回の住民投票の実施が決まった。

 ただ、北部と南部の間には、国境の策定や市民権のほか、双方にとって生命線である石油収入の分配といった火種となり得る課題があり、これらを話し合う交渉はこの数カ月、行き詰まりを見せている。

 また、周辺諸国もスーダンの分離・独立が自国に飛び火することを警戒しており、同国の分離がどのように機能するか注視している。

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