January 13, 2011 / 3:54 AM / 9 years ago

入閣打診あれば考える、陰ながら手伝いたい=与謝野氏

 1月13日、たちあがれ日本に離党届を提出した与謝野氏は、入閣の打診があれば「その時よく考えてみたい」と表明。写真は2009年3月撮影利(2011年 ロイター/Stephen Hird)

 [東京 13日 ロイター] 与謝野馨・衆議院議員は13日午前、たちあがれ日本に離党届を提出した後に記者会見し、当面は無所属で菅政権に協力していく考えを示した。

 内閣改造で要職での起用が伝えられていることに関して「今のところ官邸からは何の打診もない」としながらも、入閣の打診があれば「その時よく考えてみたい」と表明。財政再建と社会保障制度の持続性の確保、TPP(環太平洋連携協定)で「お手伝いできることがあれば陰ながら手伝いたい」と述べ、前向きな考えを示した。

 離党に至った経緯については「たちあがれ日本が理念を中心とした政党で、私はどちらかというと政策に現実性を与えることを中心に仕事をしてきた」とし、考え方が一致しなかったことを理由に挙げた。

 菅直人首相から昨年2度にわたって平沼代表に入閣要請がありながら、たちあがれの結論が連立参加拒否となったことについても「6人の政党が一つの閣僚を勝ち取れるということと同時に、たちあがれが主張してきたことが少しでも実現の道を歩むことになると思ってやった。しかし、賛同を得られず残念に思っている」と述べ、今後については「残された政治生活の全てをかけ、日本の将来のために、少しでもいい仕事をしたい」と語った。

 たちあがれ日本は「打倒民主党」を掲げ、「民主党に政権を任せたら日本は危ない」として結党された。「打倒民主党」との矛盾も問われかねないが、与謝野氏は「たちあがれは参院で民主党の過半数獲得を阻止することを言っていたので、私は打倒民主党という言葉を使ったことはない」と説明。「現に、民主党という政党が日本の政策を決めている。この状況を少しでもリアリティのあるものに直していくことは、全ての国会議員に課せられた課題だと思っている」と語った。

 会見で与謝野氏は「政策の実現」を繰り返し訴え、離党が政策の実現をかけた決断だったことを強調した。

  (ロイターニュース 吉川 裕子記者)

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