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スイス元銀行家がウィキリークスに資料提供、脱税を告発

 1月17日、スイスの元銀行家ルドルフ・エルマー氏(右)が、海外口座を持つ個人や会社のデータをウィキリークスに渡したと発表。写真左はウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏(2011年 ロイター/Paul Hackett)

 [ロンドン 17日 ロイター] スイスの元銀行家ルドルフ・エルマー氏が17日、海外口座を持つ個人や会社のデータを、政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」に渡したことを明らかにした。

 エルマー氏は、スイスの金融機関ジュリアス・ベアで英領ケイマン諸島オフィスの責任者を務めていたが、2002年に解雇処分となっていた。今月19日に銀行の機密保持違反の容疑で出廷する予定。

 同氏は17日、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏と共にロンドン市内で記者会見を行い、約2000の口座にかかわる情報を保存したディスク2枚を提供したと発表。「ケイマン諸島での勤務期間に何かがおかしいと感じた」と語り、社会に損失を与えている脱税のシステムを公表したいと強調した。ウィキリークスは、今後数週間にわたり受け取ったデータを精査するとしている。

 ジュリアス・ベアの株価は17日に3%以上急落。トレーダーは、エルマー氏による資料提供のニュースが株価に影響した可能性があると指摘した。

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