January 18, 2011 / 6:52 PM / 8 years ago

税制改革より行政改革が先との考え、逃げの議論=経済財政担当相

 1月18日、与謝野馨経済財政担当相は税制改革より行政改革や経済成長を先に進めるべきとの考えは「逃げの議論」と発言。写真は衆院審議会で。2009年6月撮影(2011年 ロイター/Issei Kato)

 [東京 18日 ロイター] 与謝野馨経済財政担当相は18日夜の民放テレビ番組で、税制改革より行政改革や経済成長を先に進めるべきとの考えは「逃げの議論」だと述べた。

 与謝野担当相は「まず無駄を省き、経済成長してそれから消費税だと、そんなことをしていたら永久にこの仕事は始まらないし終わらない」としたうえで、「3つのことを同時並行にやらないといけない。無駄の削除とか行政改革は、大化の改新の頃からやっている、これからも続けないといけない問題。それをやって、次に経済成長をやって、次に税制というのは、ある種の逃げの議論だ」と断じた。

 また、税制改革の本格議論を始めるにあたり「どうすれば国民の理解を得られるのかも実現の重要なポイント」だとした。「(改革)案はいろいろな方の知恵を結集して作るが、これを政治的にどうこなしていくかは、次の段階の重要な難しい問題」だと話した。時期については「今年6月までに社会保障と税の案を作ることは閣議決定されている。そのスケジュールに乗って作業を進めないといけない」と述べた。

 自民党の比例区で当選した与謝野氏が民主党政権に入閣したことに対する批判には「私自身がその当時、自民党の票を掘り起こしていた。自民党にも貢献していた。仕組みとして議員を辞めなければならないのであれば喜んで辞めるが、今の選挙制度はそうなっていない」と反論した。

 与謝野担当相はまた、内閣改造が行われた14日の朝に、菅直人首相から電話で直接、入閣の要請を受けたことを明らかにした。「内閣改造の日の朝に菅首相自身から電話があり、社会保障と税の一体改革をやってほしいということだった。私は信念として、この問題は誰かがやらないといけないと思っていたので、躊躇(ちゅうちょ)することなく引き受けた」という。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below