January 21, 2011 / 9:58 AM / 8 years ago

京セラ、欧州と中国の太陽電池パネル組み立ての能力拡充

 1月21日、京セラは、世界5拠点の太陽電池パネル組み立て工場のうち、欧州と中国の生産能力を拡充すると発表した。写真は都内で記者会見した久芳社長(2011年 ロイター/Issei Kato)

 [東京 21日 ロイター] 京セラ(6971.T)は21日、世界5拠点の太陽電池パネル組み立て工場のうち、欧州と中国の生産能力を拡充すると発表した。この結果、同社の太陽電池パネルの組み立て能力は、現在の930メガワットから1550メガ(1.55ギガ)ワット体制に拡大する見込み。

 欧州の拠点はチェコ工場で、昨年11月から2棟目の建設を開始した。今秋に完成し、順次稼働する計画。年間生産能力は、既存の第1棟の生産能力の200メガワットと合わせて、560メガワットの体制になる見込み。

 また、中国・天津工場では新工場棟が今月完成した。既存工場棟の生産機能を新工場棟に移管し、今春に本格稼働する。生産能力は現在の年間100メガワットから同360メガワットに拡大する。

 このほか、京セラの太陽電池パネル組み立て拠点は、日本(三重県)の年産240メガワット、メキシコの同360メガワット、米国の同30メガワット――3工場に加え、チェコと中国の拡充によって世界5拠点で、現在の年間930メガワットから同1.55ギガワットの生産能力に引き上げる。

 一方で、太陽電池パネルの中核部品の太陽電池セルは国内生産に特化し、滋賀県に2拠点(野洲工場、八日市工場)を置いている。10年度のセル生産は600メガワットの見込みで、11年度は800メガワット、12年度に1000メガ(1ギガ)ワットを計画している。

 京セラは、太陽電池の世界市場について、10年度は14.3ギガワット、15年度は32.4ギガワットになると見込んでおり、年間18%ずつ拡大していくとみる。東京で記者会見した久芳徹夫社長は「市場の伸びを上回って拡大したい。太陽電池セルはさらなる増産も検討している」と述べた。

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