January 27, 2011 / 11:05 PM / 8 years ago

米経済、成長ペース加速も依然として景気刺激が必要=CEA委員長

 1月27日、米経済諮問委員会のグールズビー委員長は、米経済成長のペースは加速しているものの財政政策による景気刺激は依然として必要との考えを示した。昨年11月撮影(2011年 ロイター/Jonathan Ernst)

 [ワシントン 27日 ロイター] 米経済諮問委員会(CEA)のグールズビー委員長は27日、米経済成長のペースは加速しているものの、財政政策による景気刺激は依然として必要との考えを示した。

 同委員長は、25日のオバマ大統領の一般教書演説に続いてこの日に動画投稿サイト「ユーチューブ」上で開催されたイベントに参加し「(米経済には)ある程度勢いがついている。2011年は幾分上向いて始まった」と述べた。

 また、オバマ大統領が前日の演説で表明した安全保障を除く裁量的歳出の5年間凍結は、長期的な赤字削減目標達成に向けたものであり、景気回復を阻害しないとの考えを示した。

 米議会予算局(CBO)は前日、2011会計年度(10年10月─11年9月)の財政赤字は1兆4800億ドルになるとの見通しを発表。また、国際通貨基金(IMF)は、米国は早急に財政赤字削減計画を打ち出す必要があるとの見解を示している。

 グールズビー委員長は、米国の財政赤字の増加の背景にはオバマ政権には制御できない一次的な要因があると説明。「昨年と今年の赤字拡大は、米国が直面している長期的な財政上の課題によるものではなく、過去最悪のリセッション(景気後退)に見舞われたことによる」と述べた。

 そのうえで「向こう5年間を見据えると、財政状況の悪化を食い止めるために、確実に困難な決断を迫られる。このため、バランスの取れた舵取りが必要だ」と述べた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below