[ドーハ 29日 ロイター] サッカーのアジア・カップは29日、当地で決勝を行い、日本は延長の末に1─0でオーストラリアを制し、2大会ぶり4回目の優勝を果たした。
殊勲の決勝点を挙げたのは、途中出場のFW李忠成(25)。延長後半4分、長友佑都の左クロスにフリーでダイレクトボレーを放つと、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。李は「ボールが来た瞬間、トラップしたら駄目だと勘が働いた」と、一瞬の判断が生み出した決勝弾を喜んだ。
この日の李は延長前半8分、FW前田遼一に代わってピッチに。代表デビューとなった1次リーグ初戦のヨルダン戦以降出番はなかったが、決勝の舞台で大きな結果を残した。
敗れたオーストラリア主将のルーカス・ニールは、李の決勝ゴールについて「ほんのわずかの間、疲労のせいで集中が途切れた。このレベルでは自分たちがチャンスをつかまなければ、相手にチャンスを譲ることになる」とうなだれていた。